間取りを考える時に悩んだことの一つ、それが「子供部屋の配置」でした。
こども部屋の位置に悩むねこほし夫婦
我が家は二階建てで一階がリビングと水周り、二階が夫婦の寝室や子ども部屋などプライベートなフロアとなっております。
アテンションプリーズ的な言い方やん
間取りの中で勿論色んな事を悩みましたが、その中の一つに「こども部屋をどこに配置するか」と言う事も結構悩みました。
初めの間取り提案では「寝室の隣」
初回の間取り提案でプランされた際、こどもの部屋は夫婦の寝室の隣でした。
これを見てとっても気になりました。
この配置は………
えっ?何が問題なん?
寝室と子供の部屋が隣って…。今は子どもが小さいので問題ないですが、これ子供が思春期に入ったら親子ともに気になるなって思ったんですよね。
親子ともども生活音がお互い気になるのでは
一番気になるのが「お互いの生活音」でした。
ちょっと大人の話になるので18歳未満は目を閉じてちょっとだけスクロールしてください。笑
夫婦なのでまぁ夜は仲良くすることもありますよね。となると真隣りの部屋でこどもが過ごしていると思うと集中出来ない~~~!!!と言うのが一点。
もう一つは子どもが18歳くらいの思春期になって、彼女や彼氏が出来た時に自室で電話とかしますよね~~
するする。ねこほしもしてた。キャッキャしながらコソコソ電話してた。
そんな時に両親が真隣りの部屋に居ると思うと神経使うかな~って。会話の内容とかも選びますしね。笑
要望はWICを挟んでもらう
と言う事で建築士さんには、子供の部屋と他の部屋とが隣接するようであれば間にWICを挟んで設計してもらうようお願いをしました。
空間を挟むと、同じ「隣」でも全然違うかなと思ったのです。
ただ……
我が家、狭いから小さい部屋同士が必ずミチっと密着しちゃうんよな
そう。我が家の敷地の形状の関係上、どうしても私たちの要望を満たすように出来ず…要望が他にもあったからです。バルコニーの位置とか寝室とWICの位置関係とか。
なのでこの要望は叶わず。
最終的にはクローゼットを挟む形で合意
と言ってもどうしても気になるのでどうにか建築士さんと考えました。
最終的に、総合的判断により夫の部屋とこどもの部屋が隣接することになったのですが…。やはり真隣りに。
う~ん……これだと壁一枚で夫とこどもの部屋が……これは由々しき事態!
……何でそんなにおれの隣がイヤがられてるんや……
我が家は基本的に皆、朝~夕方まで仕事&学校なので夜に家で活動するサイクル。なので夫とこどもの部屋で活動する時間もおのずとかぶってくる。のでやっぱりこれはあかんのちゃうかいな。
と言う事で最終的にはこんな形になりました。
部屋の配置自体を動かすことはどう考えても出来なかったので、クローゼットを部屋と部屋の間に挟むことで合意。壁が二枚になったし、その間に空間が出来たので壁一枚よりはマシかな~くらいですけどね。
そしてクローゼットの幅を、小さい方の部屋の幅に合わせたので前の図面よりクローゼットが大きくなっています。
個人的な好みとしてはクローゼットは奥行きは浅い方が良いので、こっちの方が使い勝手が良いんじゃないかなと自己満足しております。
夫の苦悩と思春期
紆余曲折を経て、こどもの部屋は二階の端、そしてクローゼットを挟んで隣の(夫の)部屋と言う配置に収まりました。
夫からは散々「そんなにおれがいやなんか…」と言われましたが(笑)そういう事ではない。
「父親が」イヤ、とかそう言うのではなく、思春期ってあらゆる外部の干渉がイヤになりませんでしたか?
こちらとしても別にこどものプライバシーが全て知りたい訳ではないので、ある程度のプライベートな空間を作ってあげたいなと。お互いのためにね。
だってわかりませんよ、これ夫だって部屋で何してるかわからんからね。こどもに聞かれたらダメな動画観てるかも…あっ黙っとこ。
こどもだって将来学校でオンライン授業とかするでしょうし、そう言う時も隣の部屋からゴソゴソ音が聴こえたら気が散るだろうしね。
こどもの思春期を見据えて、クローゼットを挟みました
そんな形で、半ば私だけの考えでこどもの部屋と隣の部屋の間にはクローゼットを挟んで両部屋の所有者にプライバシーを持たせるようにしました。
これがこどもが思春期になった時にどう働くかはわかりません。部屋でいつも籠ってばっかりで何してんだアイツは…となるかもしれません。
でもその辺はこれからの親子の信頼関係によってくるだろうから、頑張ります!
こんな感じでこどもの部屋の事を考えました、と言うお話です。どなたかの参考になれば。
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