理想の間取りを目指して設計打ち合わせ初回

土地の契約をしてから約半年…ようやく設計士さんとの打ち合わせが始まりました!ねこほし家の打ち合わせの様子を記録がてら綴っていこうと思います。

理想の間取りのためにあらかじめ用意したもの

間取りの要望をまとめたもの

どんな部屋が欲しくて、どんな収納や水周りにしたいか、などを箇条書きと参考写真を数枚添えてエクセルファイルでまとめたものをあらかじめ設計士さんにメールでお知らせしていました。

右上の画像は、ネットからの拾い物だったため、草の画像で隠しています笑

当日はこれをプリントアウトして持って行きました。

サラっと「間取りの要望をエクセルファイルでまとめて…」とか書いてますが、「自分たちがどんな家にしたいか」と言うのをひねり出すまでに結構頭を抱えました。

まずどうやって自分たちの希望を洗い出したか、完全にねこほし流ですが別の記事でまとめてみたので参考に見てみてください。参考になる本の紹介もしています。

プリントアウトして持って行ったのは、それを見ながら打ち合わせをする、と言うことと、打ち合わせした事項をその場で書き留めておくという目的も兼ねています。

グラフテクトのカタログ

我が家は、夫たっての願いで標準キッチンがLIXILのところ、グラフテクトと言うキッチンメーカーのキッチンを入れることが割と優先事項。ただ、あまりメジャーなキッチンではないので寸法や仕様が分かった方がいいかな?と思いショールームへ行った時にカタログを2部貰い、設計士さんに1部お渡ししました

GRAFTEKT -グラフテクト- | 家具のようなキッチン・システムキッチン
キッチン・カップボード・取付費を含めた11種のレイアウトがワンプライス。家具のようなキッチンで心地よい空間をご提案します。40年の歴史をもつオーダーキッチンブランド キッチンハウスのセカンドラインです。

もし標準装備でない設備を入れたいと思っている場合は、カタログを差し上げるまではいかなくても打ち合わせに持参した方がいいかもしれません。もし設計士さんが持っていない場合、役立つと思います。

案の定うちの設計士さんはお持ちでなかったのでお渡ししました。メーカーによって設備の寸法や仕様が違うので、それによってレイアウト、極端に言えば間取りが変わる可能性ありますもんね。

打ち合わせ当日

当日はドキドキとワクワクしながら事務所へ。

持ち物は「筆記用具」「要望リストをプリントアウトしたもの」「グラフテクトのカタログ」
のみです。

まずは設計士さんと顔合わせをして、私の送った要望リストに沿ってヒアリング。てっきり、要望リストに沿って間取りを既に軽くでも考えて頂けていると思っていたのでちょっぴり残念でしたが、「そっか、ここまで細かくヒアリングしないと適当な間取りは書けないんだな」とヒアリングが終わるころには実感しました。

ヒアリング内容

要望リストに沿って進行

玄関の入る向き

これはちょっと要望があって。うちの分譲地、他の区画の方は皆道路側から玄関に入る形のお家。別にそれでも何ら問題はないのですが、ちょっとだけプライベート感を出したくて、玄関の入る方向を変えてほしかったんです。

「ね」の字のあるのが我が家の区画です

パントリーのタイプ

基本的には要望リストの上から順番に細かく希望を聞いていく、と言う流れ。一口に「パントリー欲しい」と言っても「収納棚」のようなタイプなのか、ガっとスペースをとって入り込める「部屋型」なのか、どんなイメージなのか。

同じく「ランドリールーム」と言っても洗面所とつなげて兼用って感じで簡易的なイメージなのか、もう毎日そこに洗濯物を干せるように大きめに「洗濯物干しスペース」と言うかたちにするのか、など人によってイメージや使い方が違うのでそのあたりを細かく打ち合わせしました。

ねこほし
ねこほし

私のイメージは部屋型かなぁ

キッチンのかたち

希望はアイランドキッチンだけど、アイランドは広くないと難しい

当初の夫の希望はアイランドキッチンでした。ただ、よくよく話を聞いてみるとアイランドキッチンはLDKのKの部分に結構なスペースを必要とする、と言うことでした。キッチンの周りを回遊できるようにしないといけないのでそのキッチンを中心とする4面全てに人が通れるようなスペースを確保しないといけない、と言う事情のようです。

左はアイランドキッチン。グルっと周回するような形なので濃いピンクのスペース分確保しなければいけません。加えて、アイランドにしたいという事はダイニングテーブルをキッチンにピタっとくっつける事はイヤな方が多いかもしれませんね。

右はペニンシュラ。一方を壁にくっつけているスタンダードなかたちですね。この場合はアイランドに比べて薄いピンクのところはスペースカットできます。そしてざっくり畳一枚分くらい?たかが一帖、されど一帖。この一帖をどう捉えるか

この形だとキッチンに垂直にダイニングテーブルをピタっと置いても違和感ないですね。とするとキッチンとダイニングを兼ねることが出来るのでその分省スペース。

雑な比較ですが、DKとしてはペニンシュラ型の方がコンパクトにまとまりますよね。

我が家は土地そのものが割と狭いので、お家の延床面積自体もそう大きくはとれません。なのでLDKもそんなに大きくはとれなさそう。キッチンだけでスペースをどかんと使ってしまうとDKが圧迫されてしまいそうなのでアイランドキッチンは難しいかも…

II型?

それでもアイランドキッチンっぽい感じがいい、と言う方には「Ⅱ型」のキッチンはどうですか?と言う設計士さん。

ざっくり説明すると、通常のキッチンをコンロ側とシンク側で切り離して、それを平行に並べた感じです。

グラフテクトでは「デュエ」と言う型になります。見た目ちょっとアイランドっぽいんです。ショールームへ行った際、アイランドは我が家で作れそうなリビングの広さ的に難しいのではとうすうす感じていたねこほし夫婦。実はデュエも選択肢として考えていました。

なのでどっちでも良いと言えばいいんですけどね。ひとまずアイランドで間取りを考えてもらって、無理そうであればデュエも選択肢の一つにしたいと思います。

理想の間取りを目指した初回打ち合わせは2時間かかった

二階に関してはこの時点では細かい要望はなかったのでサラっとおわりました。

要望事項を伝えるだけなのに2時間ガッツリ話し込んでしまいました。拘り無い、と思っていたけど意外とあったのかもしれませんね。

今回お話しした要望を反映した間取りは近いうちに設計してメールで送ってくださるそうです。それまで楽しみで待ちきれません!どんな間取りが出来上がってくるのかなー!

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