紆余曲折を経て、満足のいく土地を手に入れられることになったねこほし家。2020年の年が明けてすぐ、契約の手続きを行いました。
契約の時に必要なもの
手付金
これは大事ですね。不動産会社さんと相談をして、手付金として入れたのは50万円。前営業日に銀行に行って、新札で引き出してもらいました。新札にしたのは気分です。必須ではないのでどちらでもいいと思います。
50万円って意外と薄い束なんやなぁ
もうちょっと厚くあってほしかったなぁ
実印と身分証明書
我が家は夫婦で契約するので夫とねこほし、それぞれの実印と身分証明書が必要でした。実印を使うのは数年前に中古マンションを購入して以来だったのでちょっと緊張しました。
印鑑登録証明書もいるかな?と思って聞いてみましたが、そこまでは必要ないとの事だったので持参しませんでした。
印紙代 10,000円
これは契約書に貼付する印紙代。印紙そのものは不動産会社さんが用意してくれました。契約当日に領収書と交換する形でお支払い。
契約
所要時間は2時間ジャストくらい
重要事項説明書の読み合わせを行って、契約書の内容を見ていき、そのまま契約…。字で表すとたったこれだけなんですが、全ての読み合わせと説明を受けるのでまぁまぁかかります。夫婦で有休をとり、こどもが学校に行ってる間に契約をしたのですが、正解でした。これこどもは絶対に退屈するし、こちらも集中できなかったと思います。
ちなみに、契約書に関しては2~3日前にあらかじめ不動産会社さんからメールにて頂いていました。それを夫と読んで、内容をよく理解しておくように努めました。用語とか聞きなれない言葉が出てきたり、解釈がよくわからない場合もあるので、あらかじめどういう内容の契約を行うのか、自身で把握しておくことは大事です。
我が家の契約は特殊
土地の契約から建物の請負契約締結の期限まで1年!
我が家は建築条件付きの土地。しかもその中でも少し特殊な契約になっていると思います。通常建築条件付きの土地を契約すると一般的には「土地の契約締結後3か月以内に建物の請負契約が締結されない場合は土地の契約も白紙になる」と言うような条件になっていることが多いと思います。
土地の契約→3か月以内に間取りを考えてこれで建物建ててくれ!と言う契約を結ぶと言う事になるのですが、我が家に関してはここがイレギュラー。
そもそも前回の記事にも書いたのですが、我が家の土地は2020.12以降にならないと建築確認申請が出せない土地。なのでそれくらいにならないと建物の請負契約も結べない。土地の契約は2020.1。この間およそ11か月。
1年の猶予
それを踏まえ、我が家の土地の契約書の中には「2021.1までに建物の請負契約が締結されない場合は土地の契約も白紙解除できる」と言う一文が入りました。
通常、建築条件付きの土地は「契約後3か月以内に建物の請負契約が~」と言うのがほとんどだと思うので、これは結構特殊なパターンだと思います。不動産適正取引推進機構の方とお話しする機会があったのですが、その方も「珍しいケースですね!!」と仰っていました。
そんなこんなで土地の契約から丸々1年間取りを考えて建物の請負契約を結ぶ猶予があるという事。
実際の打ち合わせはそんなに早くからは行わず、早くても2020.8頃からかな~と言う感じです。それでも12月まで4か月ほどあるので、余裕があると思います。
実際、打ち合わせ自体は8月から始まったものの、それまで半年以上あったのでネットを見たり本を読んだりして色んな情報を集めたり、夫とどんな家が良いのか話し合ったりする機会が多く取れたので、打ち合わせまでにイメージがたくさん膨らんだので我が家にとってはプラスだったと思います。
我が家は住み替えを急いでなかったしね
契約は無事締結
色々契約事項には聞きなれない言葉が出てきたりして頭をフル回転させないといけなかったんですが、どうにか無事に土地の契約は済みました。間取りの打ち合わせ開始まで半年以上あるので待ち遠しいですが、マンションも売却出来ていないので精神的にはこれが一番良かったかなと思っています。
ひとまず契約は終わりましたが、半年ほど待機の期間となります。そわそわそわ。
ただ、この後にもねこほし家にとってとっても重大なトラブルが起きて、あわや土地の契約破棄?となることが起こるのですが。。。
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