間取りを考え始めてから、「収納」に頭を抱えていました。「ここは1300mmほどの幅です」と言われてもイマイチぴんとこなくて。
住宅展示場へ行って収納の実際のサイズを見る
色んな本を見てみたり、pinterestを見てみたりしたのですが具体的なサイズがわからなかったので悩んだ結果住宅展示場にて実際のサイズ感を見よう!と言うことになりました。
そやけどそんな冷やかしみたいな事していいんかな
そうやんなぁ。もう土地も建築会社も決まってるってことは、お客さん候補にならへんって事やもんなぁ…
そうなんです。「お客さん」ではないのに手間を割かせることになってしまうので、悩みましたがダメ元で行ってみることにしました。
ダメ元で最寄りの住宅展示場へ行ってみる
ちょうど予定も無かったので、家族でダメ元で住宅展示場に行ってみることにしました。
以前にも住宅展示場を見学したことはあったのですが、ボーーっと全体的にしか見ていなくて。
為参考:アイ工務店の展示場と完成見学会
為参考:一条工務店の住宅展示場でi smile(アイスマイル)を知る
目的はあらゆる「収納」スペースを偵察
訪れた住宅メーカーさんは以下。
・アイ工務店
・ヤマダホームズ
・アキュラホーム
結果から言うと、いずれのメーカーさんもイヤな顔一つせず色々見せてくださいました。展示場に入るときに、最初に「建築会社も決まって打ち合わせ段階なのですが、間取りの参考に見せて頂いてもかまいませんか?」と聞きました。
どの営業さんも快く「どうぞ」と言ってくれて、案内までしてくれました。ありがとうございました。
パントリーの収納サイズ
まず初めに見たかったのが「パントリー」。今のところの我が家のパントリーサイズは幅1300奥行き500くらいの棚タイプ。これがどれくらいのサイズで、どんな風に使えば収納を活かせるのか。
ちょうどそんな大きさのパントリー収納が住宅展示場にもありました!
めっちゃ画像にサイズ書き込んでますがすみません。その場で画像に描いたんです。笑
まさかのドンピシャサイズのパントリーがありました。これも、サイズをお伺いするとスっとお答えして下さったり、メジャーをわざわざ持ってきて測ってくれました。
我が家のパントリーの方が奥行きがもう少しありますが、ほんとにこんなサイズ感のはず!場所としても向かって右手に壁があって、その横にパントリーと言うところも同じだったのでとっても参考になりました。
営業さんとお話をしていて、「可動棚にすれば一番下に重たい水やお酒などを置いたり出来ますね」とアドバイスをもらったり、「あまり奥行きがありすぎても物が奥においやられてしまって、在庫把握が難しくなる」と教えてもらったり。
実際の棚と棚に置かれてる商品を見ながら話すのがめっちゃ参考になった!
これは多分、幅1300mmより広かったと思うんですが、こんな風に下にゴミ箱を置くスペースを作るのも良いなぁと思いました。
ここのスペースに関してはこのサイズの棚がまだもっと隣に続いていて、この写真はその一部です。すりガラスの引き戸になっているので、使わないときは隠しておけるのも素敵でした。
・奥行きは30~45cmくらいが使いやすい
・棚タイプで1300mmあれば3人家族なら十分
洗面脱衣所の収納サイズ
その次に向かったのが「洗面脱衣所」。我が家は洗面所にも幅900mm奥行き450mmほどの収納棚を作るつもりです。これに関してはサイズの想像と使い方は決まっているので、特に見なくても大丈夫だったのですが参考のために。
想像していたのと同じくらいでした。我が家に関してはここに家族のパジャマや下着を置きたいので、棚の幅や置き方なんかは工夫する必要があるかと思いますがおおよそこんな感じかな?
おっしゃれな洗剤やなぁ~~~
・洗面所の収納は幅900mm 奥行き450mmで問題なさそう
ファミリークローゼットの収納のサイズと使い方
次はメインで知りたかった「ファミリークローゼット」の収納の感じ。
わかりにくいですがこれで2.5帖。ファミリーと言うよりこちらは夫婦の寝室に隣接する「夫婦のクローゼット」と言う使い方をしていました。
奥に大きな姿見を付けるのはとても良いですね。これは是非取り入れたい。
そして夫婦2人分の「洋服」だけならこれくらいで充分かも?ただおそらく洋服だけで結構いっぱいいっぱいになりそうなので、収納するものをよくよく考えないと、ですね。
こちらは少し広くなって3帖のウォークインクローゼット。先程より結構大きくなったように見えます。こっちはファミリータイプだったと記憶しています。
ハンガーポールが上下二段になっていたり、造作のキャビネ?が付いていたり、とても使いやすそうでマネしたいです。
どうやって収納するかをよくよく考えてクローゼットの使い方を考えんと使いこなされへんなぁ
我が家の場合は和室に収納が無いので「お客様用布団」「お雛様」「座布団」なども2階のクローゼットにしまうことになるので、洋服だけの収納量では足りないような気がします。
なので、夫とは3帖よりは大きくないと辛いなぁと言う結論になりました。
・クローゼット内に姿見必須
・洋服以外の収納量があるので4帖以上は必要?
・ハンガー、引き出し、どうやって収納する服が多いかよく考える
土間収納のサイズと動線
最後は玄関の土間収納のサイズ感と玄関ホールとの動線。
我が家の玄関と土間は併せて3帖程の予定。本当はもうちょっと広くしたかったんですが、色んな都合で小さくなってしまいました。
建坪30しかないから仕方ないや~ん
こちらは入り込むタイプの土間収納。玄関の横にありました。
2帖しかないですが、収納力としては十分かな?靴もたくさん入りそうだし、左手の棚は間隔が広いので大きなものも入れられそうで便利ですね。
こちらは玄関から土間収納に入って、そのまま土間収納からも玄関ホールに抜けられるタイプでした。その間取り、動線としてはとっても便利ですよね~!
こちらで気になったのは、一番下の段、長靴を全部吊り下げていたところ!!収納力としての参考ではありませんが、すごく便利そう!これどうやってるんだろう…
我が家はこどもがもう大きいのでベビーカーを置くこともないし、アウトドアが趣味って訳でもないので大きなものと言えばあまりないのでそんなに広くなくてもよさそう~
これはこどもが大きい時分から新築するメリットですね。
為参考:アラフォー、子どもが大きくて家を建てるメリットを考えてみる
・土間収納はそんなに広くなくても大丈夫そう
・玄関ホールに抜けられたらとても便利そう
住宅展示場で収納のサイズ感を見てみた
冷やかしなので、嫌がられるかもしれませんが、ねこほし家にとってはとっても有意義な展示場巡りになりました。
実際に目の前に立ってみるとイメージしやすかった!
モデルハウスやと物がないからイメージしにくいけど、展示場は実際に服とか洗剤とか置いてあるから生活がイメージしやすいねんなぁ
住宅展示場で見せてもらうメリットは以下。
・営業の人にアドバイスをもらったりできる
・数値だけではなくて実際のサイズ感を体感できる
・「洋服」「食材」「家具」が実際においてあるので生活がイメージしやすい
すごく参考になったので、これを基に間取りを確定させていきたいなと思います!!
実はlineのスタンプを作っています。ゆる~く使えると思うので是非^^
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