巷でとっても流行っている鬼滅の刃。例にもれず、我が家の中でも大流行りです。
禰豆子の市松模様の半幅帯を作ってみたい
鬼滅の刃って、時代設定が「大正時代」なんですよね。だから「着物」とか「和」な感じがたくさん出てくるんです。
禰豆子の着ている麻の模様は「魔除け」の意味と麻の葉の丈夫さと成長の早さから「麻のようにスクスク育ちますように」と言う意味があるみたいやでっ
詳しくはないけれど、着物や和が好きでこれからちょこちょこ着物を着ていきたい、ねこほしとねこほし子はその辺りもとても興味深く見ています。
そんな中、ねこほし子にもっと着物を楽しんでもらおうと思って禰豆子ちゃんみたいなえんじ色の市松模様の帯を探し始めました。
なかなかそれっぽいのが見つからない
色々探してみるものの、市松模様が細かくてイメージと違ったりしてなかなか見つからない!細かい市松模様も可愛いんですけどね。
一通り探したものの見つからないので、ねこほしは思い立ちました。
自分で作ったらいいんちゃうん??
そうです。自分で作ってみたらどうだろうと思ったのです。
こちらのサイトを参考にさせて頂きました。とてもわかりやすかったです!
帯に使う布の調達
そうと決まれば布の調達です。幸いにも今は鬼滅の刃ブームなので、どこの手芸屋さんにも「鬼滅柄コーナー」があるので布の調達には苦労しませんでした。
沢山種類があったので手芸屋さんで立ちすくんでジーーーっと眺めてしまいました。
めっちゃ怪しい人やん!!
通販でもありますね。市松模様は昔からある古典的な柄なので、鬼滅ブームが去った後でも着物の帯として全然使い続けられるので良いと思います。
布の調達内容
さて、そんなこんなで布を購入。禰豆子市松模様の柄の布とえんじ単色の布を購入。市松模様とえんじのリバーシブルにしたかったのでこの二種類にしました。両面市松模様で!と言う方は一種類のみでオッケーです。
市松模様の布:150CM幅を64CM
えんじ単色の布:150CM幅を64CM
(手元60CM たれ先90CM 胴元150CMを市松・えんじそれぞれ)
これだけです!あとは糸があれば大丈夫です。
布だけやとかなり柔らかい帯になるで
固めの帯が良い場合は中に芯を入れた方がいいかもしれんなぁ
ねこほしは、こども用なので結びやすいように芯は入れずに作ったで
実際に禰豆子の半幅帯をつくる
布の調達も出来たので、さっそく作ってみました!作り方は簡単です。
作り方とってもざっくり版
難しい縫物ではないのでとってもざっくりとだけ作り方を。と言っても私もブログを参考にさせてもらったのですが。
①布を3パターンのサイズに切るX2
②横長になるように①で切った布を縫いつなげるX2
③ながーーーい布を中表にしてひたすらまっすぐ縫う
④縫えたらひっくり返す
ざーーーっくり説明すると、それだけです。めちゃんこ簡単ですよ!縫うのもただ直線に縫い続けるだけなので。
細かい手順はさきほどリンクを貼らせて頂いたブログを見て頂くととってもわかりやすいです。
禰豆子の帯が出来上がり!
ものの1~2時間くらいミシンでカタカタ縫ったら出来上がりました。
とおおおってもわかりにくいですが一応これで帯状になってます。
着画です。モデルはねこほし子、小学校低学年の女の子です。どうでしょう、なかなか禰豆子の帯を再現出来てるのではないでしょうか。(自我自賛)
上の写真では家にあった朱色の帯締めをしていますが、黄色の帯締めをしたら、より禰豆子ちゃんになりそうなので狙っています。
後姿はこんな感じ。禰豆子の後姿は原作やアニメでハッキリ映ってないので、どんな風に帯を結んでいるかわからないのですが、カルタ結びと言う結び方で結んでみました。エンジ単色とリバーシブルにしたので良い感じな気がします。
何はともあれ、ねこほし子、喜んで帯付けてました。良かった良かった。
帯を結ぶのが大変な場合は、リボン部分は縫い付けちゃって、帯の背中部分に来るところをマジックテープとかにしちゃっても良いと思います。そしたら気楽に付けられますよね。
麻の柄の帯とかでも可愛いと思います。基本的に鬼滅の刃で出てくる柄は古典的な柄が多いので普通に使っていてもおかしくないのが良いですね。
無地の着物に麻の葉柄の帯とかでも可愛いし
男の子なら炭治郎の市松模様の帯とかもかっこいいし
冨岡さんの毘沙門亀甲柄の帯とかめっちゃかっこいい!!!
鬼滅の刃、禰豆子の帯を作ってみて
とっても簡単にできた割に、使い勝手も良さそうで気に入っています。3Mの長さにしたので、しばらくは付け続けられると思います。
生地は1,500円くらいで購入可能
所要時間は1~2時間で完成
とっても気軽に作れます
半幅帯なので、浴衣にでも付けられるし、もう少し長くしたら大人でも付けられる長さになるのでこれからの時期初詣などで禰豆子帯でお着物デビューいかがですか??
将来、親子で着物を着てお抹茶をズズっと一杯飲むのも良いなぁ~って夢を見たりしながら茶室を設計したりなんてしています。
お茶室ってなんぞ?家の中に作れるもんなのか?とご興味を持たれたら見てみてください。
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