茶室設計、畳の並びと炉を切る場所

間取りを考え始めて少しずつ進み、茶室の設計も進んできました。

茶室の畳の並びと炉を切る場所

新居を構える当初から「茶室を作りたい」と言うのがねこほしの強い希望でした。

ねこほし
ねこほし

でも実際どうやって茶室を作るんか全然知らんのよな…

そう。実家に茶室があるわけでも、茶道歴が長いわけでもないので茶室をイマイチちゃんとわかっていない。…のに茶室を作ろうとしたもんだから大変なことになりました。

工務店さんと建築士さんに聞いても「茶室の設計は初めて」との事だったので、皆手探り。笑

まずは茶室の大きさを決める

まずはどれくらいの大きさの茶室にするかを決めるところから。

初めは4.5帖の大きさで、と間取り要望に挙げたのですが、LDKをかなり圧迫していたので泣く泣く3帖に狭めることにしました。

ただ、3帖でも茶室としては成り立つ…と言うか千利休は京都に2帖の茶室を作って使用していたそうなので3帖でも何らおかしくないそうです。

ちなみに、茶室は広さで呼び方が違っています。それによって格式も変わるそうで。

四畳半以下:小間
四畳半~15帖:広間
※四畳半はどちらでもOK。しつらえによって格式が変わります

床の間に気を付けて畳の置き方を考える

茶室全体の大きさが決まったら、次は「畳の置き方」です。置き方と言ってももうパターンはないのですが。

ここで気を付けるのが「床の間」です。おそらく茶室を作るとすると床の間も作ることになると思うのですが、床の間と畳の置き方が結構重要だそうで。

ねこほし
ねこほし

どういう意味??何が?

床の間に畳のあの…線?ヘリ?が垂直になるのがダメだそうです。

ウェルリフォームさんのHPより

「床さし」と言うそうで。そんなの気にして和室を使ったことなかったので、ビックリしました。

すま夫
すま夫

そんなルールみたいなんがあるもんなんやなぁ

でもこのルールがあるので、畳の置き方はすんなり決まりました。三畳なのでそもそも置き方が2パターンしかないですけどね。笑

炉を切る場所について

と言う事で、それに従って畳を並べるのと、後は茶室なので「お点前の作法」から炉の場所を決めます。これは私だけでは全くわからなかったので、茶道の先生にご指南頂きました。

その結果、ちょっとまだよくわかっていませんが、お点前する人とお客さんとの席の関係上よさげだと思われる炉の切り方が決まりました!

超絶ざっくりです

ざっくりとですがこんな感じです。水屋の前の通路から入って来て、突き当りに水屋があるのでそこで支度。そのまま炉のある畳へ入室してお点前でおもてなし出来るので良い感じかなと思っています。

ねこほし
ねこほし

それもこれも先生のおかげやわ~~!

その他お茶をすること前提で気を付けた事

大きなところで気を付けたのは上記の事ですが、その他にも些細と言えば些細な事ではありますが先生のご助言で気を付けたところがあります。

収納や水屋がお客様の目に触れない

茶室の床の間の隣にねこほし家は収納を付けました。そして茶室と隣接する通路の奥に水屋を作ることに。

収納に関しては、畳の配置を決めた段階でお客様からお点前中は視界に入らないようになりました。

ねこほし
ねこほし

お点前の前に、床の間を見てもらう時には収納も見えてしまうけど…そこはもうしゃーない!!

あとは水屋。これは茶道で「台所」のようなところなので、そこで支度や片付けをしているところをお客様に見せるというのはあまりよろしくないようです。

なので、この通路と茶室の配置にして、お客さんは黄色の矢印のところから入って貰えば水屋の前の障子さえ閉めてしまえばお客様に水屋が見えることは無いという…!

自画自賛ではありますが、結構良いんではないでしょうか。

炉の真上には釣り釜用の金具を設置

これは気を付けた、と言うかまぁそらそうだろうと言う事ですが、冬場に釣り釜に替えられるように炉の真上に釣り釜用の金具を付けてもらうことにしました。

そして釣り釜をするにあたって、天井の補強もお願いすることにしました。

釜の中には沸騰したお湯がタプタプに入るので、釜の重量も含めて10キロくらい?と仮定してそれくらいの重量には耐えられるようお願いしました。

熱湯が入っているので万が一、重量に耐えられなくて釜が落ちてきた!なんてことがあったら大変なのでここは頑丈目の?補強をしてもらうよう説明

茶室の畳の並びと炉の切り方はここに注意

こんな感じで色々考えたり、ご助言頂いたりしてどうにかおおまかな茶室のレイアウトは固まってきました。

ぼんやり「茶室欲しい~」って思ってたんですが、調べてみると色々ルールがあったり気を付けるべきことがあって、とっても勉強になりました。

茶室を作る時に気を付けた方が良いポイントとしては…

・床の間と畳の置き方にはタブーがある
・炉を切る場所もお点前のルールに沿って
・釣り釜をする場合は天井の補強が必ず必要
・収納や水屋はお客様から見えないようにする

このようなところを気を付けて、茶室全体の広さや設備なんかを考えてみると良いと思います。

ねこほし
ねこほし

省いたけど、ルールの裏には色んな由来とか歴史がありそうで、それもまた知るのがおもしろかった!!

まだまだ決めることは沢山あるけど、とりあえずおおまかな枠組みが決まったのでちょっと安心です。

良い茶室を設計するのも大変なのですが、一番なくてはならないのが「炉」そのものです。探してみたものの、なかなか難しくて…次は炉を探して四苦八苦するお話です。

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