土地を契約する前に徹底的に調査したこと

建築条件付きの土地を契約することにきめたねこほし家。建築条件を付けていたのは地元の不動産会社だったので、ちょっと不安でした。

土地契約の前に調べてみたこと2つ

土地も含めると何千万と言う金額の大きな買い物。さらに買った後、そこには何十年も住む予定。土地の契約をしてから何十年の間に家に不具合が出てきたりすることもあるし、そう言う時に頼るべきものは「家を売ってくれた不動産業者」

特に今年は新型コロナウイルスの影響もあり、土地の契約をして手付金も払ったのに不動産業者が倒産して家が建てられなくなった…!と言うケースをSNSなどで多く見た気がします。

ねこほし
ねこほし

下手したら着工の中間金まで払ったのに…って言う記事も見たで

なのでねこほしもちょっと不安になって、契約する前に色々調べました。

施工会社のこと

地元の不動産会社だったので、経営状態含めてどんなところなのか調べました。調べたと言っても、自分で出来る範囲なので、完璧にとはいきませんが。

帝国データバンク

帝国データバンクを使用して、失礼ながら施工会社の状況を調べました。資本金や設立年数など。家を建ててる途中とかに倒産してしまっては困りますので…。

調べてみたところ、資本金もそこそこありましたし、売上高も県内でも有数だったので問題はないと判断しました。

すま夫
すま夫

ストーカーか!

ねこほし
ねこほし

せやけど何千万のお金払うねんからどんな相手に払うんか見とかんと!

宅建業免許番号

「国土交通大臣免許(3)号」「東京都知事免許(2)号」など、見たことないですか?これが「宅建業免許番号」と呼ばれるものです。

すま夫
すま夫

この免許がないと不動産の取り扱いは出来ません

この免許を見ることで、大体どんな営業をされているのかわかります。

「国土交通大臣免許」:2つ以上の都道府県をまたいで営業している、事務所がある

「〇〇(都道府県名)知事免許」:その記名されている都道府県でのみ営業している

と言う2パターンあります。そしてその後の「(1)」とか「(3)」とかの番号。これは何回その免許を更新したのか=どれくらい営業活動をしているのか、と言う数字です。

宅建の免許は1996年以降、5年に1回必ず更新する義務があります。なので「(1)」だと1回更新しているので最低でも5年は営業している。「(5)」だと5回更新しているので最低でも25年は営業している、と言う事になります。

我が家の土地を扱う不動産会社さんは「▲▲県知事免許(6)」となっていたので、ねこほしの住む都道府県で最低でも30年は営業している不動産業者、と言う事がわかります。

営業が長ければいい、と言うものではないですが、少なくとも地元密着型で30年やっている、と言うことはそんなにおかしな業者ではないのだろうと判断しました。

施工内容の事

会社の事は大体わかったので、あとは施工の内容の事。これは直接営業担当の人に聞きました。どんな施工が出来るのか。

どこまで自由になるのか

「建築条件付き」と聞くと、もう間取りのパターンがあって、自由が利かない。ほぼ建売に近い、と言うイメージがあったねこほし。でもどうせお家を買うなら自分たちの好きなようにしたい!と思っていたので、どこまで何が出来るのか、契約前に色々聞いてみました。

結果から言うと、「全て自由」でした。間取りも自由で、設計士さんと話しながら0から希望を聞いて考えていくスタイル

住設に関しても、標準のものはもちろんありますが、標準以外のものもオプションにはなるものの対応頂けるそうです。

施工事例の冊子を頂いたのでじっくり見てみましたが「多種多様」でした。と言う事は施主に合わせてどんなスタイルでも対応してくれそうだな、と思いました。実際に、スキップフロアもスケルトン階段も吹き抜けもガルバ外壁も、何でもありました。

ねこほし
ねこほし

色んなスタイルが出来るんかな?

営業さんからのお話と、施工事例の冊子を見て「思ったより好きなように出来る」と感じたねこほし家。

完成済みのお家拝見

モデルハウスも見に行きました。動線もよく考えられていたし、適度に流行りも取り入れていたし素敵なお家でした。

オプションを取り入れたのはどこか聞いたものの、ほとんどオプションはなかったのでビックリしました。割と融通の利く印象を持ったのを覚えています。

アフターフォローに関して

お家は建てておしまい、ではないので、建てた後のアフターフォローがどうなってるのかも聞いてみました。大手ほど手厚くはないものの、すごく近所にお抱えの地元の工務店がいて、新築の施工もそちら。なので建てた後に何かあってもすぐ来てくれるそうです。

調べて納得することが大事

こんな感じで、「建築条件付き」とはいえ特にねこほし家の困る条件や制約は無かったので契約に進みました。

ねこほし家の契約した不動産会社は割と融通の利く感じでしたが、色んな業者さんがいらっしゃるので各々ルールが違うと思います。建築条件付きでももっと自由なところもあるでしょうし、もっと制約のあるところもあると思います。

大事なのは調べて、聞いて、見て、納得してから契約するという事だと思います!焦って契約してしまうと、後でキャンセルしたい…となっても手付放棄しないといけなかったり、キャンセル料を取られたりするケースもあるので、自分に合ったところなのかよくよく調べてみてください

土地探し
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ねこすま ねこを飼いたくて一軒家買った夫婦

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