2つしかない金額設定が素敵なグラフテクト

グラフテクトのショールームのレポート3/3です。長くなってすみません。これで終わりのはず。今回はキッチンのレイアウトに関することなど。

キッチンのレイアウトは11パターン

レイアウトによって75万円か85万円に分かれています。パンフレットを基にねこほしが描いてみました。伝われば幸いです。

85万円のレイアウト

全体的にちょっとリッチな感じが多いです。ポポラートの2つはキッチン部分とダイニングテーブルが一体になっていてめちゃんこオシャレです。

ポポラートアイランド

これはポポラートアイランドですね。シンクの向こうが4人掛けのテーブルになっていて、めちゃオシャレ☆このレイアウトのメリットとしては、ダイニングテーブルの部分を、料理中の作業台としても使える、と言うところ。お料理中っていろんな道具や材料が必要になるのでスペースがあればあるほど料理しやすいですもんね。

ねこほし
ねこほし

せやけどこれ、相当広いスペース要るんちゃう??

アイランド

ねこほし家、と言うかすま夫の大本命のアイランドキッチン。ベトングレーのアイランドキッチンがいいねん!!とずっと言い続けています。

残念ながら「アイランド」の現物はありませんでした。残念。

ただ、気付いたことがあります。アイランドはLDKが広くないとダメだ…と。我が家はそんなに広くないので果たしてアイランドキッチンに出来るような間取りかどうかにかかってるかなと思います。

すま夫
すま夫

「見せる」タイプのキッチンはやっぱり広いリビングじゃないと映えへんのか!?

75万円のレイアウト

ねこほし家注目のデュエ

デュエは他のメーカーでは「Ⅱ型」と呼ばれているタイプで、シンクとコンロを分断して平行に並べた感じ。

おわかりになりますか?手前にシンク+作業台、背面にコンロ+作業台、と別れて設置されています。これがデュエです。これはオプションのカップボードをつけています(赤で線掛けているところ)。カップボードのオプションなしで「デュエ」を頼むと赤の線で囲ったものが設置されます。

ねこほし
ねこほし

えっ…若干のお得感…素敵っ

ちなみに「デュエ」と言いましたが、上の写真は「カウンターデュエ」です。デュエの奥行きが広いバージョン。

シンクから向こうがだいぶ広いですよね。ランチョンマットを敷いている側に、ダイニングチェアを置いてバーっぽくしてました。おしゃれ。

デュエのメリット

二つに分断しているので、割とコンパクトにまとまる、と言うところでしょうか。我が家のようにアイランドはスペース的に難しいお宅の場合はデュエだと「パッと見」アイランドっぽく見えるけど、コンパクトなので圧迫感がないかもしれませんね、とコンシェルジュさん。

すま夫
すま夫

確かに。ちっちゃいアイランドキッチンぽいなぁ

そしてシンク側にもコンロ側にもそれぞれ作業台があるので比較的広々使えそう

写真を見て頂ければわかるかもしれませんが、少しだけ収納が多い気がします。3人家族くらいならカップボードなしでも行ける…かな?さすがに難しいかな?

デュエのデメリット

シンク側とコンロ側で分かれているので、前後に動く必要が出てきます。我が家は今マンションのペニンシュラ型のキッチンなので、慣れるまでは後ろを向いたり前を向いたり…と言う工程が発生するのが面倒かもしれません。

メリットの面で「収納が多いのでカップボードいらないかも」と書きましたが、裏を返せばカップボードを置かないとなると炊飯器やレンジなどの家電を置くスペースが取れません。ショールームでは造作で家電の収納棚を別途で作っていました。

コンロの隣にレンジやごみ箱があるのおわかりになりますか?下の写真はちょっと近づいたものです。この向かいには冷蔵庫のスペースを取ってあります。

デュエにするなら、こんな感じで間取りに家電収納を組み込む必要がありますね。そこまですると逆にスッキリしていいかも。

ねこほし
ねこほし

レンジとかの家電収納ありきのキッチンかもしれんなぁ

デザインも収納も問題なし

見に行くまで、あまり聞かないメーカーだったので「デザインだけで実用性がないかもしれない」と勝手に思っていましたが、全然そんなことなかったです。デザインも実用性も備えていて、とっても素敵でした

実際にショールームを見てみて、やはりグラフテクトのキッチンを入れたいなと思ったので設計士さんにはグラフテクトで考えてもらおうと思います。

グラフテクトのキッチンを入れる時の注意点

コンシェルジュのお姉さんから注意点を少しだけ聞きました。

施工が可能な工務店さんかどうか

大体キッチンと言えばLIXILやPanasonicなど大手になるので、グラフテクトのキッチンを施工した事があるか、施工可能な大工さんがいるかの確認をまずしてみてください、との事でした。グラフテクトのキッチンは特殊なのか、と言うとそうでもないようなんですが、念のため、と言う感じでした。

個人での発注は難しい

基本的に工務店さんとグラフテクトが契約をして、工務店さんからキッチンの発注をかけてもらうという流れになるので個人で注文する、と言うのは基本的に出来ないそうです。

値引き率が低い(ことが多い)

LIXILなど大手メーカーのような値引き率は期待しない方が良いです。LIXILやトクラスなどはキッチン以外にも住設があるので、そのあたりを大量に仕入れることによって値引きが可能になる。グラフテクトはキッチンのみなのでそのあたりの関係上LIXILなどの値引き率とは比較にならない、とねこほし家の設計士さん談。

必ずしもこのお話が正しいわけではないでしょうが、恐らくそんな感じなんだと思います。

色々注意点はありますが、普通に工務店経由でお願いすれば特に問題なさそうです。

グラフテクトショールームのレポートはこれでやっと終わりです。長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。

ちなみにねこほし、前に住んでいた分譲持ち家マンション時はリフォームをしてトクラスのBbと言うキッチンを入れていました。ワークトップが人造大理石でとっても使い勝手が良かったです。3年間使って見た感想を記事にしているので参考にどうぞ。

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